周辺の同業他社が、社名を変更し始めたのです。「〇〇建設工業」が「株式会社〇〇」(カタカナ名称)に。
横文字の会社名が増えたころです。
私 :「うちの会社も、カタカナで『株式会社 コイケ』とかに変えたら?」
親父 :「うちは変えないよ。」
私 :「ん?なんで??カッコいいじゃんか!」
親父 :「ん~・・、カタカナで『コイケ』だけじゃ、何屋さんだかわからなくなるじゃんか。
いい会社名ってのは、会社名を見ただけで、何の会社か、どんな会社かが
わかる会社名がいい名前だ。名前は一番短い広告だ。」
私 :「ふーん・・そんなもんかいな。」
・・・そのころは、どうと考えたこともなかったが、今ならよくわかる。
なので小池設備のリフォーム部門に名前を付けるときは、わかりやすい名前にしてみた。
『こいけの親切リフォーム』
お客様目線で、親切に寄り添うイメージです。社員にもお客様にも、弊社の思いが伝わりやすい名前にしてみました。
以前は普通に自分の口から、ポイポイ出てきていたけども、
「ネガティブワードを使わないようにしよう!」って決めてから、
意識に浸透して行動が変わるまで一年以上かかったなぁ。
意識の変革・・たとえば、これはいいな、取り入れてみよう!
と思ってから意識に定着するまでは、最低3か月。
その先、それほど意識せずとも行動できるようになるにはさらに6か月はかかるんだそうだ。
時間はかかっても、自分は変えられる一つの証拠だと思う。
今更自分を変えようなんて無理?
もう性格だから変えられない?
・・そう考えたあなたは、すでにネガティブワードの虜に。
ネガティブワードは、口から発すると特に効力を発揮する。
周囲の人だけでなく、一番ダメージを受けるのはむしろ自分。
自分の声は、発した口から耳へ。そして、声帯から直接脳へ。
さらに、ネガティブワードをよく使う人は、人のネガティブワードにも敏感。
何の気なしに放った言葉も、自分のネガティブな部分に結ぶ付けて、
自己欺瞞を強化する。
お前は、「自分のことを」こう言った。。。
本人への発言ではなく、世間一般へのうかっと発言したネガティブワードも
我が事としてとらえることができる。
もはや、才能(笑)
・・そんなことないよ。
キミならできる。俺も頑張る。
きっと人生はもっと前向きに動き出すのを待っている。