
長い間、小池設備で大活躍してくれていましたが、最近ではリースの手軽さから出番が少なくなってきていました。
余り汚いままだと申し訳もないので、内部外部の洗浄と、外部は相模原市内の(有)田辺化成様にご支援いただき、JAXA公認の遮熱塗料を塗りました。また、内部は床のクッションフロアーを同じく相模原市内の(有)増田表具店様にご支援いただき、無償で張り替えていただきました。

↑小池設備の田中君が水洗い。思わずカメラ目線(^_^)
雨の多い一週間でしたが、なんとか塗装と内装工事を終わらせてきれいになったコンテナハウスをいざ、大船渡へ向けて出発です。

↑出発前には、一緒に同行してくれる(株)サガミ急送の高橋社長が、入念に積み荷のチェック。さすがは本職です。運転も交代でお願いしました。
途中、車のトラブルが発覚し、通常7~8時間程度の大船渡までの道のりがなんと12時間以上かかってしまいましたが、高橋社長のお蔭で何とか現地に到着。
4月1日に一度大船渡から現地を訪れていましたが、まずはとても片付けが進んでおりビックリしました。確かに津波の爪痕は大きく残っていますが、コンクリートガラ、木材、鉄くずなど種別ごとに集積が進んでいます。

↑写真は、4月1日現在の陸前高田の状況。

↑同じ場所を6月18日の状況です。ガソリンスタンドは営業を再開していました。

↑大船渡の港付近。先に到着していた相模原JCの友人たちは被災地を視察していたようです。

↑ようやく目的地の綾里小学校へ到着。リトルリーグの子供たちが練習に集まっていました。この校庭も被災直後は、がれきで一杯だったとか。他の小中学校と違い、綾里小学校は津波の被害があったので、校庭も仮設住宅用地にはならなかったそうです。

↑みんなで、荷卸し。校庭の一角を学校・・いや大船渡市の教育委員会に掛け合って置かせてもらえるようになったそうです。

↑無事に設置完了。リトルリーグの子供らから感謝のお言葉を頂戴しました。長い道のりの苦労もなんのそのです。

↑せっかくなので、みんなで記念撮影。

↑そのあとは、子供たちにお披露目です。みんな喜んでくれてよかったなぁ。
4月1日・2日と単独視察をしてから、何かお手伝いしたいと思っていましたが、このような形にできてうれしい限りです。これからは小池設備の現場事務所も、この場所で子供たちの成長とこのまちの復興をを見守って
行くのだろうなぁ。

私の子供たちも地域のリトルリーグでお世話になっており、今回の件はとても他人事とは思えませんでした。育英会の澤会長をはじめ、仲を取り持ってくれた通りすがり(笑)の荒井様。そして、それをサポートしてくれた大船渡JC、相模原JCの皆さんには心から感謝申し上げます。
今後も、機会をとらえて継続的に支援していくことが出来れば幸いです。
3月末には東京都、神奈川県でも水道水に放射性ヨウ素が検出され、それ以降不検出が続いていますが、水道やの社長というより、生まれて3か月の子供を持つ親として、飲み水の問題は深刻です。また、いつ放射性物質が混入するかもわかりません。(神奈川県の水情報)
そこで、相模原の地域密着小池設備としてはお客様に「安全だ」と言い切れる水をと、ボトルウォーター「クリクラ」事業を開始しました。
クリクラの水は、簡単に言えば水道水を更に高度処理したものです。99.99%の純水にミネラル分を添加し、おいしいお水にできています。アルプス系の天然水に味は近いかな。
お子さんにも安心して飲んでいただける品質と、コスト面でも一番バランスの優れているのがクリクラでした。
天然水系も輸送コストと放射能の事を考えると、今一つ踏み切れませんでした。水道屋が勧めるおいしくて安全なお水。クリクラ古淵でぜひ、お試しください。

↑早速小池設備でも、社員用に導入しました。熱中症対策にもなりますし、一石二鳥かな?
8年くらい前に、IP電話を導入し、電話料金の縮減に一役買ったが最近ではどんどんいいものが出ている模様。たしかにIP電話は通話料金が劇的に安くなり、震災時も安定してつかえた部分は捨てがたいのですが、やはり一般のお客様には表示される電話番号がなじまなくて・・。
この機会にいろいろと見直して、念願のひかり電話も入れようかと思います。