天井からたま~に水が垂れる。
2006年 03月 10日
天井に潜り込み、見てみますが天井内の床面には一面のグラスウール。断熱材ですが、かなり皮膚に刺さって痒くなります。写真を見ているだけでも私は痒くなってきます(笑)
見た目では、漏れている箇所はないので、触診による診断です。素手で濡れている箇所を、特定します。
↑触診で濡れている箇所を発見。保温材をバラシて見ます。
↑保温をバラシたところ。高温の排水が流れる為に、HTVP(耐熱硬質塩化ビニル管)が使われています。継手はMD継手です。
よく観察してみると、MD継手のフランジ部分で少し水がにじみます。増し締めをしてその系統の水を流してもらって、検査終了。保温を元通りに戻して、工事も完了です。後は、一刻も早くお風呂で毛穴を開いて皮膚に刺さったグラスウールを洗い流さなくては!