温泉施設で温水の配管から水漏れ。電蝕か?
2007年 12月 27日
100mmの温水用の鉄管で配管されていますが、なぜかエルボの部分で腐食が進み、水が滴り落ちています。
保温をばらすと、ほかの配管は全く持っていい状態です。ボイラーや給湯タンクの迷走電流が、ここに集中し、電蝕を起こしてしまっているようです。
↑エルボの部分で腐食が進み、水が漏れています。
温泉施設ですので、休業が出来ません。予め、配管の寸法を取り、短時間で仕上げなくてはなりません。
↑新規更新した100mmの給湯用鉄管。
事前に予定した寸法どおり、ぴったりと収まりましたが、既設の配管の解体に一番手間取りました。配管が熱を帯び、口径も大きいので、固着してしまってなかなか外れませんでした。
当日、保温の復旧までに掛かった時間は、三時間。断水はおよそ1時間で作業できました。